予定通り２週間で退院しました✨
巨赤芽球性貧血という病気で
入院前の疲労感や息切れ
認知症のような症状は
これが原因だったようです
輸血や内服治療を施し
体調は回復しました✨
さすがに２周間の入院で足は弱りましたが
なんとか手を引いてトイレまでなら歩けます
頭もシャキッとして入院前の状態が嘘みたい
今朝
朝刊を渡したら読むことができました✨
「やっぱり新聞は読むの楽しいね」だって
よかったー✨
やさしい人✨
義母はもう
お世辞を言ったり
体裁を取り繕ったりすることができないくらいに
ボケてしまったので
義母から出る言葉は
どれも嘘偽りのない本音
同じことばかり言うのは
それが義母のほんとうの興味だからなんだと思う
それでいうと義母が話すことはだいたい３つで
✨身内や知人の良いとこ悪いとこなどあれやこれ
✨どこそこのなにが美味しい
これを話すときはニコニコと急に
流暢に話し出す
そして口癖のように一番多く話すことは
✨孫や娘を気遣う言葉
「たべたいものないかぁ？」
「さむくないかぁ？」
「あのこも疲れちゃうでわたしが手伝ってあげんんとなぁ」
半分目を閉じながらいつも言っている
やさしい人なんだなぁと
あらためて思った
みんなでお世話するが大事✨
義母は
放っておけば
ずっと寝ている
徘徊をするわけでもなく
無理難題で周りを困らせることもない
いたって大人しい高齢者だ
それでもお世話をするとなると
なかなかやることが多い
起こして
着替えさせて
トイレに連れて行って
ご飯食べさせて
運動させて
話し相手になって
見守って。。。
介助者も
自分の生活があるので
負担がないよう
少しずつ
みんなでみるのがやっぱり大事
家族みんなでちょっとずつ
デイサービスなどの
社会資源も利用しながら
お世話して幸せを感じ
お世話されて幸せを感じる
そんなバランスが保てるといいなと思う✨
履きやすい靴✨
高齢になると足がむくんで
靴がきつくなってしまうことがよくある
愛着がある
お洒落だけど履きにくそうな
お気に入りの靴を
窮屈そうに履いている
高齢の方によくある光景だ
義母もそうで
むくんだ足を押し込んで
やっとのことで履ける靴を履いている
今日
奥さんの提案で
立ったままでスッと履けるという
靴を買いに行った
今風のデザインで
義母は絶対選ばないだろうなという靴(笑)
家に帰って履かせてみると
ほんとに立ったままスッと履けた
義母もまんざらではない表情✨
変化したからだに合った靴や衣服
過ごしやすい環境に変えるのは
とっても大事✨
それは周りが提案して
取り入れてあげないと
なかなか自分ではできないこと
たかが靴だけど
義母の顔にひとつ笑顔が増えた✨
